『久次郎のはたけ』です
- 花南 神津
- 2024年11月4日
- 読了時間: 2分
初めての記事になります。
久次郎のはたけという名前はぼくのじいちゃんの名前からつけています。
じいちゃんよりももっと先代から農業はやっていますが、ぼくが実際に作物を作るということに関して教えてもらったのはじいちゃん、ばあちゃん、両親からなので、じいちゃんの世代を1代目としています。
そうカウントするとぼくは三代目にあたります。
ぼくは久次郎のはたけ三代目のやしんすきです。
長野県は浅間山の麓の小諸市で両親と一緒にお米作りや野菜作りをしています。

『久次郎のはたけ』として発信を始めようと思ったきっかけは、
ここ数年での地元での稲作していた場所が住宅地へとどんどんと転換されていることが発端です。
ぼくが生まれ育った地元、小諸市は浅間山麓の斜面にある街。
日本田園の光景の一つである棚田はここ小諸市でも昔からある光景。
しかし、最近は小諸の棚田も住宅地への転用やソーラーパネルへと変わる場所が多くなってきています。
『久次郎のはたけ』のそばの田んぼもどんどんと作り手が高齢化して土地を売る人が増えています。

そんな中、ぼくらは代々続いてきた田畑を続け、
暮らしの中心である食について考え、自ら生産をします。
美味しい食卓は農家の手から。
大事だと思うことを大事にして農業を続けていきたい。
両親とぼくら夫婦、そして兄弟で大きくはないけどこれまで続いてきた農業を、
ぼくら世代にアップデートしながら続けていき、
誰にとっても毎日当たり前に食べているお米や野菜の生産現場、
近いはずなのに遠い存在のお米や野菜を作っている場面をもっと知ってもらえるように
発信していきたいと思っています。
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